NH-D15とRTX3080の相性がものすごく悪い話
ブログの方ではお久しぶりです。(既視感)今回は題名の通りみんな大好きnoctuaのNH-D15とRTX3080を使っていて気付いてしまった事案を話したいと思います。
・現状のPCスペック
そもそもお前が使っとるPCのスペックがわからん以上語んなやボケと突っ込まれそうなので簡単にスペックを書いておくと
CPU→core i7 10700F
MB→ASRock Z490 SteelLegend
CPUクーラー→noctua NH-D15(メモリ上のファンをnoctuaの12cmファンに変更し、尚且つIOカバーの上に元々の14cmを取り付けトリプルファン構成)
RAM→8GB×4の合計32GB(Teamの白いヤツ)
GPU→GAINWARD RTX3080 phantom(今回の問題児)
電源→超花の1000W
SSD→Teamの1TB×2
ケース→長尾製作所のオープンフレーム
その他→長尾製作所のファンステイを使ってnoctuaの12cmファン2つを3080の下に吸気ファンとして設置、長尾製作所のvgaサポートステイ、intelのAX200
見た目はこんな感じでLEDを全消ししてる(写真ではポリクロームシンクが上手いこと同期出来てなくてメモリだけがやたら光っているが)こともあってとてもシックで気に入っています。
・問題点
んで問題点ってなんやねん!気に入ってるならええやろがい!って思う方もいると思うので早速解説したいと思います。
まず3080をバックプレート側から見てみます。
昨今のグラボでは大概↑の写真のようにバックプレートに穴が開いていてそこから熱風が抜けて冷えるようになっていると思います。これが原因です。
言ってる意味が分からんわボケカス!って人もいると思うのでこの上に何があるかというと…
NH-D15のファンがあります。(部屋とか配線が汚いのは許してくれ……)これだけで自作PCを齧ってる人はなんとな〜くわかると思いますがどういうことか簡単に解説すると
青い矢印が吸気、赤い矢印が排気
要は3080が吐き出したくそあつい熱気をNH-D15のファンが吸ってしまっているという状況です。つまりは3080のせいでCPU性能をあんまし使わない状況でもCPU温度が上昇するというとてもよろしない状況が発生しています。
・自分なりに考えた解決策
んでこの状況どうするかという話ですが解決策としては4つほどあげられます。
1→メモリの上のファンを撤去し3080の熱風を吸わないようにする
こうすれば多少は温度が上がるかもしれませんが熱風を吸うという良くない状況は打破出来るはずです。
2→3080の開いているバックプレートを塞ぐ
1の方法に比べCPUの温度が上がることは無いはずです。が、3080のバックプレートから排出されるはずの熱風が排出されず、ただえさえアツアツの3080が灼熱地獄になる可能性があるという欠点があります。
3→CPUクーラーを簡易水冷にする
そもそもNH-D15を使うことを辞めれば解決じゃね?という案です。ぶっちゃけこれが正解だと思います。(1を試して駄目だったらやると思います。)
4→グラボを変える
そもそも3080とかいう暖房器具じゃなくて3060Ti辺りのアツアツにならないグラボを使うという案です。ぶっちゃけ今の私にはこれが正解な気がします。(ゲームを長時間やる頻度がかなり減った為)ですが折角お年玉を叩いて買った3080を半年ちょっとで売るのは流石に気が引けるので無しです。
・終わりに
今回はBFVをしていて気付いたNH-D15とRTX3080の相性がものすごく悪いことについて書きました。NH-D15を使っていて尚且つハイエンドグラボを使っている方は夏場は少し注意してCPUの温度を見てあげると良いと思います。
今後も不定期でブログを書くと思います。
GainwardのRTX3080を買った話
ブログの方ではお久しぶりです。今回はGainwardのRTX3080の購入したのでレビューや何故このタイミングで購入した理由、RTX2080Tiと性能を比較した結果なんかを書いていきたいと思います。
・何故購入したのか
ご存知かどうかは定かではありませんが自分はZOTACのRTX2080Tiを中古で購入し塗装して使ってました。UWQHD環境でも性能に不満はありませんでしたがあるゲームのせいで不満が滲み出てくることになりました。そのゲームの名は……
FORZA HORIZON 5です(今後はFH5と略して読みます)。FH5を最高設定でレイトレ入れると2080Tiでもしんどいのか平均60FPS程しか出ず、長時間やっているとあからさまにフレームレートが安定しなくなり、満足にプレイすることが出来なくなり、困っていました。なのでまだ高校生でギリギリお年玉を貰えるこのタイミングでRTX3080に乗り換えることを決意し、ツクモで15万円で購入しました。(グラボの値上がりハンパねぇ……RTX3080が出た当初は10万あれば買えたのに……)
・GainwardのRTX3080の紹介
前述の通り今回購入したのはGainwardのRTX3080でGainwardの中では最上位のphantomというモデルです。余談ですがどうやらGainwardはpalitの子会社らしいです。
外箱は↑の写真のような感じで縦に文字が印刷されていて珍しいなと思いました。代理店はGIGABYTEの代理店と同じNEWXさんですね。
・開封
上段には説明書的な紙が入ってました。
下段には上から
・本体
・グラボを支えるステー(palitのグラボについてるやつと同じですね)
・6ピン2つを8ピンに変換するケーブル
・グラボのLEDをアドレッサブルの3ピンで制御出来るようにするケーブル
が付属していました。最上位のモデルなのでグラボ以外にも色々付属品が付いていて嬉しかったです。
・外観
外観はこんな感じで最上位ものモデルらしく重厚な感じです。
見づらいですがサイドはこんな感じでGeforce RTXとphantomという部分が光ります。補助電源は8ピン3本です。多すぎだろ……
・ZOTACのRTX2080Tiと大きさの比較
今まで使用していたZOTACのRTX2080Tiと比較するとこんな感じで横幅はほぼ同じくらいで縦幅がGainwardのRTX3080の方が長い感じですね。
・RTX2080Tiと性能比較
今回はFH5のベンチとFF15のベンチで性能を比較してみました。設定はどちらのベンチ共最高設定にしました。
今回使用した機材は私のメインPCなのでhttps://twitter.com/ojisan_023023/status/1480213962772062209?s=21
こちらのツイートを見てもらえると幸いです。
・RTX2080Tiのベンチ結果
・FF15
・FH5
・RTX3080のベンチ結果
・FF15
・FH5
RTX3080はRTX2080Tiの大体1割くらい性能が良いみたいですね。
・RTX3080を買ってよかった点
・RTX2080Ti比で+1割の性能を得ることができた
上のベンチの通り確実な性能向上がありよかったです。
・RTX2080Tiと比べて全体的に温度が下がり、尚且つ静かにゲームが出来るようになった
ZOTACのRTX2080Tiは冷却を重視したチューニングになっているせいからかゲーム中はファンが2000rpm近くで回り、正直ちょっとうるさいなという感じでした。また、ホットスポットやメモリー温度が80℃近くまで上がることがあって正直ちょっと怖いなと感じることが多々ありました。ですが、GainwardのRTX3080はファンが1400rpmくらいで回っているのであきれさまに静かになりました。ファンが静かだとその分冷えないのではないかと思っていましたが、RTX2080Tiよりヒートシンクがデカく分厚いお陰か、大体70℃台で推移するようになったのでよかったです。
・見た目が最高にカッコイイ
今回購入したRTX3080はGainwardの最上位だということもあって見た目の重厚感が凄く、めちゃくちゃかっこいいのがよかったです。また、光る部分がGeforce RTXとphantomだけという点も個人的には◎でした。
・RTX3080を買って後悔している点
・サイドパネルが閉まらなくなった
グラボ本体が縦に大きくなったので補助電源がサイドパネルに干渉してしまい、サイドパネルが閉まらなくなってしまいました。🥺なので今は立てかけています。グラボを買う時はケースに入るか確かめてから買いましょう(戒め)
・消費電力が増加し、部屋の温度も増加した
RTX2080Tiと比べてグラボ単体の消費電力が100W近く増加しました。性能は+1割で消費電力は+100Wなので消費電力のコスパがものすごく悪くなりました。(まぁ自分は実家暮らしなので関係ないと言えば関係無いですが電気代が確実に高くなるよ母さんごめん。)
またその+100Wは自分の部屋に熱として放出されるのでRTX3080で長時間ゲームをしていると部屋の温度が3~4℃程上がります。冬場は暖房の代わりになるのでいいですが夏場は低電圧化やフレームレートを下げないと爆熱で死ぬ未来しか見えません。
・終わりに
今回はGainwardのRTX3080を購入したのでレビューや購入した理由なんかを書きました。今後も不定期でブログ書いていきます。
Razer Huntsman mini 簡易レビュー
今回はRazerのHuntsman miniを購入したので今使っているRazer BlackWidow Eliteと比較しながら良い点、悪い点を書きつつ簡易的なレビューを書きたいと思います。
良い点
60%キーボードなので小さくてかわいいし邪魔にならない
Huntsman miniは名前だと少しわかりにくいですが、実は60%サイズのキーボードになっており、Fキーやテンキー等が省略されています。なので非常にコンパクトな作りになっていて、かわいいです。
BlackWidow Eliteと比較すると小ささがよくわかります。(BlackWidow Eliteの方はホコリが少し積もっていて汚いですすみません。)
また60%キーボードなのでapex等のFPSゲームとの相性が良いのもいいと思います。(テンキー等が無いのでマウスを振り回すスペースができる)
Razer Optical Switchを搭載していて一般的なゲーミングキーボードよりアクチュエーションポイントが短い
アクチュエーションポイントってなんやねんしばくぞ!!って方に簡単に説明しておくと、アクチュエーションポイントというのはキーを押してから反応する深さのことで、一般的なゲーミングキーボードでは2.0mmですがRazer Optical Switch搭載機種のHuntsman miniは1.5mmです。
アクチュエーションポイントが浅いほどゲームではより速く動くことができるので有利に立つことができ、特にapex等のFPSゲームでは恩恵を受けやすいのではないかなと思います。FPSゲームではないですがDBDをプレイしてみたところやはりBlackWidow Eliteよりワンテンポ速く動くことができるので旋回や振り返り等がやりやすく感じました。(ちなみにBlackWidowEliteのアクチュエーションポイントは1.9mmです。)
打鍵音が良い
自分のHuntsman miniはRazer Clicky Optical Switchという種類のもので打鍵音は割とRazer Green Switch(≒Cherry MX青軸)と近く、押した時にカチッと音がなります。自分はこのカチッって音が好きなのでClicky Optical SwitchのHuntsman miniを購入しましたが、割と自分が好きな音でとても心地よいです。
カチッって音がなるのが嫌いな方は同じHuntsman miniでもLinear Optical Switchという音が鳴りにくいタイプもあるので1度パソコンショップなので試すと良いと思います。
ケーブルを取り外すことができる
一般的なゲーミングキーボードはケーブルを取り外すことができませんがHuntsman miniはケーブルを取り外すことができるので、デスクの上を清掃したい時等に便利だと思います。
Twitterで呟くくらいのことなら違和感なく文字を打てる
一般的に60%キーボードは文字を打つことをあまり考慮されていませんが、Twitterで軽く呟いてみた感じ日本語配列のお陰なのか、Twitterで呟く等簡単な文字を打つ作業なら違和感なくできるなと思いました。
Razer Huntsman miniの悪い点
価格は安くはない
Razer Huntsman miniは定価1万5000円ほどするので安くはないキーボードなので手軽に買うことはできないかなぁと思います。(Amazonだと1万4000円台で売ってはいる)
FキーやHomeキー、テンキーがないので事務作業はとてもやりにくい
これは60%キーボードなので仕方ないといえば仕方ないことではありますが、テンキー等事務作業に必要がキーがないので別のキーボードを用意する必要があるのが痛いと思います。
キーを押した時のカーンカーンという音が気になる
これはBlackWidow Eliteでもなっていることですがキーを押す度にカーンカーンという音がなるのでこの音が嫌い!って人はとても気になると思います。(ヘッドセットを付けていれば聞こえないレベルの音ではあるが)
キーボード側にイヤホンジャックやUSB端子が付いてない
当たり前と言えば当たり前のことですがキーボード側にイヤホンジャックやUSB端子は付いてないです。キーにOptical Switch搭載していてイヤホンジャックやUSB端子が欲しい!って方はHuntsman Eliteを買う必要があります。(定価3万円ぐらい)
終わりと今後について
今回はRazer Huntsman miniについてレビューを書きました。FPS等のゲームしかやらん!って方やフルサイズのキーボードを別で持っている!って方にはおすすめできるキーボードではありますが、それ以外の方は少し扱いにくい癖のあるキーボードだなと感じました。
しかしキーボードの性能はとても良いものなので1度店頭で触ってみることをおすすめします。
今後も不定期でレビュー書いたり、思ったことを書いていきます。
inwin sirus pure 簡易レビュー
今回はinwinのsirus pureというファンを購入したので購入した理由や良い点、悪い点を絡めて簡易レビューをしたいと思います。
購入した理由
自分は今白いPCを制作していてファン全体が白く、尚且つ光りまたできる限り安いファンを探していた所中華のファン以外ではこれがヒットしたからです。
sirus pure(3つ入)の良い点
・3つ入り+コントローラー入りで4000円以下
Amazonで探せば5000円くらいで6枚セットのものもありますが、どれも中華のよくわからないメーカーのもので出来れば手を出したくないような物しかありません。ですがsirus pureはinwinが作っている物なので安心感があります。
またコントローラーは5V3pin端子が無いマザーボードでも光らせることが出来るものです。(最近のマザーボードには5V3pin端子がついているものが多いが)
・光り方が綺麗
(白っぽい緑に光らせるとこんな感じです)
上の写真を見ればわかる通り個人差はありますが、個人的には前使っていたDeepcoolのファン(RF120Mというもの)より光り方が上品で綺麗だと思います。
・低回転でも風量が多い?(要検証)
これはなんとなく自分の体感の話ですが、前使っていたDeepcoolのファンは高回転でも風量が少なく、ケースファンとしては物足りないなぁと思ってましたが、sirus pureは500回転位でもDeepcoolのファンの高回転のちょい下くらいの風量があると思います。(実際はどうかはわかりません。間違っている可能性が高いです。)
・ファンとRGBのケーブルを数珠繋ぎできる
ファンとRGBのケーブルを数珠繋ぎできるので別途ファンコネクタを増設するもの等を買わなくても使うことができるので便利です。(1度に多く繋ぎすぎるのはやめといた方がいいと思います。多くても4~5つくらい?)
・ケーブルまで白い
市場に回っている白いRGBファンの多くはファン自体は白いけどケーブルは白くない。というものが多いと思いますが、sirus pureはケーブルまで真っ白なのでケーブルの色まで妥協したくない。って方にもおすすめです。
sirus pureの悪い点
・防振ゴムが最初から貼られていない
一般的なファンは防振ゴムが最初から貼られているものが多いですがsirus pureは経費削減なのか何なのかはわかりませんが、最初から防振ゴムが貼られていません。なので複数枚欲しいなと思っている人は注意が必要です。(自分は結局8箇所×9つの計72箇所に防振ゴムを貼るハメになりました😇)
・高回転だと少しうるさい
これは仕方ないものと言えば仕方ないものですがsirus pureの場合個人的には1200回転を超えてくると少しうるさいなぁと感じます。(イヤホンやヘッドホンをすれば聞こえない程度ですが)なのでうるさいのは嫌という人はファンコンで1200回転を超えない程度にファン回転を制御してあげるといいと思います。
・説明書が無い
sirus pure(3つ入)の付属品はファンとコントローラーとネジと防振ゴムしかなく、説明書の類が一切ないので初心者の方は戸惑うと思います。なのでせめて簡易的な説明が書かれたペラ紙1枚はあってもいいかなと思いました。
終わりに
今回はinwinのsirus pureというファンについて簡易的なレビューをしました。黒いファンが欲しいという方はsirus loopというsirus pureの黒バージョンのものもあるので是非チェックしてみてください。(おそらく仕様は変わらないと思います。)
Amazonリンク(アソシエイトリンクではありません。)
sirus pure単品→INWIN 120mm ARGB対応 PCケースファン Sirius Pure[ FN-ASP120-1PK ] https://www.amazon.co.jp/dp/B08JYFZK86/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_RS4MMX9MKYH8KD2KRAMD
sirus pure3つ入→INWIN 120mm ARGB対応 PCケースファン 3個セット Sirius Pure[ FN-ASP120-3PK ] https://www.amazon.co.jp/dp/B08JYGNZ51/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_BBJR6C8PGK1PWE58VKV
sirus loop単品→期間限定セール: IN WIN アドレッサブル RGB ライティング対応 120mm ケースファン Sirius Loop ASL120 1個パック [ASL120FAN-1PK] https://www.amazon.co.jp/dp/B07V2FJ9SL/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_596BBERG442MSC97C61Y
sirus loop3つ入→IN WIN アドレッサブル RGB ライティング対応 120mm ケースファン Sirius Loop ASL120 3個パック [ASL120FAN-3PK] https://www.amazon.co.jp/dp/B07TTSWCKV/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_6PJ6NVXAQKJPHZ1GQZSY
GIGABYTE G34WQC 簡易レビュー
今回はGIGABYTEのG34WQCというウルトラワイドモニターを購入したのでその理由や、良い点や悪い点を絡めて簡易的なレビューを書きたいと思います。
購入した理由
前々からUWQHDのモニターを探していて、その際に今回購入したモニターのことを知り、生産が終わっているので買えないだろうなと思っていましたが、たまたまツクモ本店に今回購入したモニターが緊急入荷したというツイートを拝見し、購入した感じです。
G34WQCの良い点
・UWQHD 144hzモニターとしては最安の値段
G34WQC以外にもUWQHD 144hzのモニターはありますが、10万円を超えているものが多く、とても買えるような値段ではありません。ですがG34WQCは税込み送料込で約6万円と頑張れば買える価格帯なところが良いと思います。
ちなみに自分はCSGOをしていますが60hzと144hzの違いがよくわかりません。(比較すればわかるが言われなければ気付かないレベル)
・応答速度が1msと速い
今まで使っていたIODATAのモニターは約6msでCSGOをしている時なんとなく動作がワンテンポ遅れる感じがありましたが、G34WQCに変えてからはワンテンポ遅れる感じが無くなったので、良かったです。
・湾曲している
UWQHD34インチクラスのモニターになると平面だと右端と左端が視界に入り切らない。ということが発生する可能性があります。ですがG34WQCは湾曲しているので比較的右端や左端が視界に入り切らないということがなくまた、ゲームする時は臨場感が上がりゲームに没頭することができます。
・スピーカーが普通に使えるレベル
今まで使っていたIODATAのモニターのスピーカーは100均で売ってるスピーカー以下のペラペラな音しか出ず、正直使い物にならない品質でしたが、G34WQCのスピーカーは100均で売ってるスピーカーより音が良く、YouTubeの視聴でも特に違和感を感じない音質でした。
・高さ調整が可能
UWQHDのモニターの中でも安いものは高さ調整ができないものがありますが、G34WQCはきちんと高さ調整ができ、またモニターアームにも対応しているのが良いです。
・色が鮮やか
これはG34WQCがVAパネルだからかもしれませんが以前使っていたIODATAのモニターより色が濃く鮮やかなのが個人的には良いです。またVAパネルの特性上黒が黒いのも良いです。
・設定変更がやりやすい
G34WQCは裏側についているジョイスティックで設定を変えるタイプのモニターで、今まで使っていたIODATAのモニターはセンサーみたいので設定を変えるタイプだったのでジョイスティック方式はとてもやりやすく感じました。
悪い点
・生産が終わっていて在庫がない&箱がデカすぎて保管するのに苦労する
あまりにも人気の為生産が間に合わないのかどうなのか理由はよくわかりませんが、現在G34WQCは生産が終了しており、在庫が流通していないので欲しくても買えない状況です。これが1番の悪い点です。
またG34WQCはどうやら箱が保証を受けるために必要らしく、ツクモの店員に3年間モニターの箱を保管してくれ。と言われました。しかし、この大きさの箱なせいで自分の部屋のクローゼットに入らず現状部屋の隅っこに放置されています。これも同じく1番悪い点です。
・USB端子がない
ここから先は重箱の隅をつつくような悪い点ですが、34インチクラスのモニターだとモニター側にUSB端子が付いていて、キーボード等をモニターに刺して使うことができるモニターもありますが、G34WQCにはありません。
・USB C端子がない
上のUSB端子がないのと同じような理由でモニター側に映像出力用のUSB C端子がないのでMacBook等で使いたい方は注意が必要です。
・色が正しくはない
先程良い点であげた通りこのモニターは色が鮮やかなので色が正しければならない用途(クリエイティブな用途)には向きません。あくまでこのモニターはゲーミングモニターなので仕方ないと言えば仕方ないですが。
・設定できる項目が少ない&スピーカー音量が調節できない
これはまだ自分が設定できる項目を理解しきれていないからかもしれませんが約6万もするモニターの割には設定できる項目が少なく感じました。またスピーカーの音量が調節できないので微妙に音量が足りないって時にWindows側の音量を上げるしか選択肢が無いのが残念です。
・モニターがスリープ状態の時電源ランプが点滅する
モニターがスリープ状態の場合オレンジ色でランプが点灯するのが一般的だと思いますが、G34WQCは電源ランプが下向きについています。下向きについていること自体は構いませんが、モニターがスリープ状態の時その下向きについている電源ランプが点滅するので人によっては夜気になって眠れない等があるかもしれません。
終わりに
今回はG34WQCというモニターについて書きました。コストパフォーマンスは抜群に高いモニターなので偶然店頭等で見つける機会があるかはわかりませんが(在庫が無いから)見つけたらその場で買ってしまっても激しく後悔することはないと思います。(個人差有)
RTX2080Tiを塗装した話
今回は中古約10万円で購入したZOTACのRTX2080Ti AMPを白色に塗装したので塗装するのに使った物や、難しかった所等を書きたいと思います。
塗装するのに使用した物
今回グラボを塗装するのに使用した物はこちらの5つで左から
ミッチャクロン
塗料の載りをよくする物でサーフェイサーで代用できます。
自分は中古で買ったグラボを塗装したのでホコリを取るのに使いました。新品のグラボを塗装する場合は要らないと思います。
エレクトロニッククリーナー
グラボに付着しているグリスを取るのに使います。アルコール除菌シート等でも代用可能だと思います。
塗料
今回はタミヤのプラモデル等を塗装する用のものを使いました。好きな塗料を使えばよいと思います。
マスキングテープ
ファンの端子に塗料が入り込まないようにする為に使います。
紙ヤスリ
塗料を剥いでミッチャクロンが載りやすくする為に使います。できるだけ目が細い方がいいです。
あとは精密ドライバーもあると便利だと思います。ちなみに自分は手持ちのドライバーで無理矢理行いました。
下準備
まず初めに背面に見えるネジを全て外します。※グラボによって分解方法は違うのであくまで一例としてお考えください。
大体のグラボは背面のネジを外せばこんな感じでヒートシンクとグラボ本体が分離すると思うのでこの段階でファンやLEDのケーブルを外しておきます。
次に自分のグラボはヒートシンクにファンとその外側の部分がネジ止めされていたので外します。するとこんな感じで4分割になりました。
4分割になったらファンがネジ止めされているので外します。
外したらファンの端子の部分をマスキングテープでマスキングしておきます。その後お好みで軽く紙ヤスリで塗料を剥いでおくといいと思います。
下準備はこれで終わりで塗装に入ります。
塗装
まず比較的浅めのダンボールを用意し、そこに塗装するもの達を入れてミッチャクロンをぶっかけます。(サイドの部分にもしっかりかかっているか確認した方がよいです。自分は確認不足でやらかしているので。)ぶっかけたら20〜30分ほどミッチャクロンが乾くのを待ちます。
20〜30分ほど待ってミッチャクロンが乾いていたらその上から塗料をぶっかけます。この時一度に多くぶっかけてしまうと液だれしてしまうので↑の写真のように少しずつかけていきましょう。(1敗)また塗料をぶっかけた後は30~45分ほど待って塗料が乾くのを待ちます。
2回目(まだ黒感が残ってますね)
3回目(ここに来てサイドがあんまし塗装できていないことに気づき、慌てて塗ってます。)
4回目(パッと見あと1回くらい塗れば良さそうな雰囲気です。)
5回目
よしあと乾燥を待つか〜と思いパッと側面を見た所なんと……
GeForce RTXの部分が浮き出てる〜〜!!!!!!となり塗装の経験が無い自分は慌てて重ね塗りしました。もちろん
余計に悪化してしまいました。このことをTwitterに投稿した所親切なフォロワーさんに「1回GeForce RTXの部分の塗料を剥いでサフ(ミッチャクロン)吹いてマスキングして塗装し直した方がいいですよ。」と教えて貰い、早速実践することに。
塗料を剥いでマスキングしてミッチャクロンを塗って乾燥後はこんな感じで亀裂が浮き出てきましたが、どうやら見た目だけのもので上から塗料をかけたらこんな感じで多少のプツプツができたものの、いい感じに仕上がりました。この後1時間くらい放置して乾燥するのを待ちました。
塗装後はこんな感じで多少のミスはあるものの、確かに白いグラボができあがってました。この後はファンを元の場所へネジ止めをし、グラボに付着しているグリスをエレクトロニッククリーナーで拭き取り、新しいグリス(今回はネコグリスを使用)を塗り、
ファンやLEDのケーブルを繋ぎ直して完成です。
動作確認
きちんと問題なくファンも回り、LEDも光りだしました。が、きちんとグリスが塗れているか確認する為にFF15ベンチを走らせている最中突然LEDが消えてしましました。原因はよくわかりませんが多分LEDの端子の刺しが甘かったのでしょう。
現在
現在もこんな感じで依然としてLEDは消えたままになっています。(近いうちにLEDの配線確認しておきます。)
終わりに
今回は中古約10万円で購入したRTX2080Tiを塗装した話を書きました。グラボ塗装してみたいなぁと考えている方は参考になるところがあれば是非参考にしてみてください。
次回は特にネタが無いのでまた思いつき次第書きます。
時期が悪いのにRTX2080Tiを買った話
今回は様々な理由で今は時期が悪いのにも関わらず、RTX2080Tiを購入した理由やRTX2060と比べて性能的にどうなのか等を話たいと思います。
そもそも何故買ったのか
そもそも何故買ったのかというと、学校が終わった後になんとなく座間のドスパラに行こうと思い、ドスパラに行ってみたら中古コーナーの所にドンと置いてあったからです。こんな感じ
最初はお、2080Tiあるやん。けど値段が高ぇなおいとしか思っていませんでしたが、中国人か台湾人かよくわからないおっちゃんに話かけられて、マイニングの話をしていたのでなんとなくこの2080Tiを狙ってそうだなと思い、マイナーの屑に買われるくらいなら俺が買ってあげた方がこの2080Tiも幸せだろとかいう意味のわからない考えで金をおろしに行き、購入しました。(約10万円)
買った2080Tiの紹介
今回自分が購入したのはZOTACのRTX2080Ti AMPという物になります。OCモデルになります。
見た目はこんな感じで黒で統一されており、かっこいいです。
取り付けるとこんな感じでサイドのZOTAC GAMINGの部分が光ります。(FireStormというソフトで制御可能)
RTX2060との比較
上がZOTACのRTX2080Ti下が今まで使っていたasusのRTX2060です。
見ればわかる通り2080Tiの方が大きく、2060の方が小型です。2080Tiの方が性能が良いので当然のことではありますが。
FF15ベンチ
2080Ti
2060
時間があまり取れなかったのでFF15ベンチのみで。数値を見ればわかる通り2080Tiは2060比で約1.6倍の性能です。ここまで圧倒的な差になるとは思いませんでした。また温度もそこまでアチアチになることもなく余力があります。
最後に2080Tiを買ってよかったなと思うことと、不満点をあげて終わりたいと思います。
よかった点は
2060比で約1.6倍の性能を手に入れることができた。
憧れのハイエンドグラボを所有できた。
650W電源でも一応動くことを確認できた。
です。
不満点
セミファンレスがないのでアイドル時でもファンの音が気になる。高負荷時も2060よりファンの音が大きい。
当たり前だが2060より消費電力が大きい。
650W電源だとカツカツ感が否めない。(850Wぐらいの電源が欲しくなった)
です。
今後は悩んでいて白色に自家塗装をするorどうやら自分の2080Tiはリファレンス基盤らしいのでNZXTのグラボを簡易水冷にできるキットを使って簡易水冷化する
のどちらかを検討しています。またなにか変更があればまたブログを書きます。